楽して生きたい

既婚腐女子の日々徒然

BANANA FISH アニメ化

 

bananafish.tv

アニメ化だそうですよ、奥様…

 

ちょっと前に重大発表の文字を見てからずっとフォロワーさんとどきどきしてたんですが、まあ、やはりこれか…という気分ですね。

吉田先生関連で重大発表ってなればもうBANANA FISHしかないのはわかってましたし。アニメ化か実写化のどちらかであろうと…

アニメかあ…

怖いよおお…

 

はるか昔の作品ゆえネタバレします。

読んだことない人はご注意ください。

 

私はアニメの監督とかそういうのはあまり詳しくないので、スタッフに関してはどうこういうつもりはないんですが…

 

あれ 内容 大丈夫 じゃなくない???

 

昨日アニメ化の文字みてから私の周り(同世代)は大騒ぎでしたよ。

面白いよ、最高に好きな作品だし、一生持ち歩こうと誓って全巻持ち歩いてる漫画ですけど

児童ポルノ 未成年同士の殺し合い 男女ともにレイプ描写 猟奇的な殺し表現

ですよ!!!!今このご時世にやって大丈夫なの!?!?

かといってほっこり恋愛ものみたいなまとめ方したら炎上ものですよ!!!

 

あれをBL漫画としてえがかれたら死んでしまう。

私のなかで原作至上すぎて二次創作を受け付けない作品上位なんですが、解釈違いの創作流れてくるようになったらホント死ぬしかないんですけど。

 

単純にアニメ化だ、昔の作品がアニメ化されるなんてすごいなーと喜びたい気持ちもあるんだけど…好きすぎて完全に拗らせたファンになってるので怖さしかない。

いざ始まったらてのひらクルーして喜べる作品になってるといいなあ。

でも怖くて見れないきもするなあ…

 

あまりの衝撃に吐出しでした。

ファンとしてできることってなんだろう。

先日龍丸くんがRTだかいいねしてたので知ったこのブログ。

twitter.com

先日観に行ったBASARAにもご出演されていた方です。

友人とも話したけど、しんどい。

なにがしんどいって内容もしんどいし、これに龍丸くんが反応してた事実もしんどい。色々考えてしまった。

 

私は自分が応援している役者さんにこういう方はいないと思っているのだけど、こればかりは同じ場所に立っている人じゃなとわからないだろう。

昔別の役者さんがメルマガで愚痴ってほどではないけど「色んな考え方の人がいて、手を抜くって言い方は悪いけど力の抜き方や考え方が自分と違う人がいて色々思うことがある」みたいな内容のこと書いてたの思い出した。

私は舞台で追っているのは忍ミュだけで、それ以外は基本役者嵌りで舞台に行くのだけれど、忍ミュで知る役者が多いから2.5次元舞台も多い。

そうなると「よくこんなはまり役見つけてきたなー」って思う子もいる。2.5次元ってやっぱ原作アニメのイメージがあるから、まずビジュアルありきな部分は大きいのだろう。

どこかしら「イメージ」さえ合っていればいいってのもあるだろうとは思う。

私は応援している役者さんたちが手を抜いたりしてると思ったことはないし、周りの反応とか個人イベントでの対応とかそういうのみてると、プロとして一生懸命やろうとしている人だと思ってる。そういう姿勢を見てほれ込む(作っているのもあるだろうけれども)部分も大きい。

でもやっぱりそういう努力が実って大成するのはごく一部なのだろうってのもわかる。

 

少し前にばずったツイートがあった。 

バズった/短期集中の演技学校を作ろう – PLAYNOTE

 

この記事を読んですごく考えさせられた。

失礼ながらファンとして同じ役者をずーっと同じ熱量で追い続けられる人というのは本当にごく一部だと思う。

私自身そうであるし、時々それに罪悪感も湧くけれど、こればかりは感情の問題だからどうしようもない。

リアルに忙しくなれば、どうしても物事に対して優先順位の低いものから時間は回されなくなっていくし。

今は大好きでも来年も再来年もそうとは限らないし、同じだけお金を使うことはできないだろう。でも今好きだし、応援したい、できることならこの世界で大成して欲しいって気もちはある。

 

だからこそ、ファンとして何ができるんだろうとよく考える。

 

まずは出ている舞台に足を運ぶこと。

アンケートに役者の名前を書くこと。

グッズを買うこと。

 

とりあえずはこれが基本かなとは思ってる。

何はともかくまず舞台にいってアンケート書いて、役者に需要があるって制作サイドに知ってもらわないとどうしようもない。

んで、じゃあこれ以外に何ができるんだろうかって思う。

友人と話してたのだけど

・ファンレター(直接もだけど事務所宛とか?)

・舞台への花

・スポンサーへのメール等

これくらいしか思いつかない。

 

友人はね、ちょっと仕事で舞台裏に入ったり企業側の人と話すことがあるから、そこで話したりするとか言ってましたけど(うらやましい)そんなことは私にはできないので…

制作サイドやスポンサーに感想送って希望を出すくらいしかできないんだよなあ。

 

私が大手漫画家だったら…そしてそれが舞台になったら絶対推し俳優使ってくれって駄々をこねるのに!!!!笑

 

そんなことをここ数日考えてました。

一度SEGAにしれーっとメールしたこともあるけどw

塵も積もればって気持ちで、メールするくらいなら財布は痛まないし。

こんなメール処理する企業のことも考えろってのもあるかもだけど、どこに出していいのかわかんないんだよなあ。

 

私も何だかんだで応援している役者さんに対しては「可愛い」って愛でる気持ちが大きい。

自分の年齢のせいなんだけど、若い子が一生懸命頑張ってる姿にときめいてる。

じゃあ彼らから若さがなくなったとき、自分はどう感じるのだろうか。

それだけで応援しているのではない、けれど私が女性だからこそわかっている…若さで注目されるのは本当に一瞬だ。

芸能の世界は絶対それだけではダメで、だからこそ芸を磨いていかなくてはならないのだろう。でも上記の記事にあるように、今若くして売れている子は、本当に仕事をこなすのに精一杯で学ぶ時間というものを奪われてしまってるんだろうな。

そういうのを支えていくってどうしたらいいんだろうね。

ファンとしていい舞台に出て欲しい、活躍する場がみたい!

それと同時にいい演出家や脚本家、いい仲間に出会って仕事をして欲しいという気持ちは常にある。

ファンだから外から好き勝手言ってるだけなのだけど。

若いうちにいい出会いがあるといいなと、年長者としては思ってしまう。

なんの仕事をするにしても、絶対に人間関係は切れない。

縁というのは本当に大事だと思う。

 

大勢の中の役者から私は貴方に出会えてよかったと思うからこそ、ファンとしてできることはないか、やっぱり考えていきたいなと思ってる。

忍たまミュージカル学園祭

www.musical-nintama.jp

初!学園祭に行ってきました!

大阪公演に今から行くからネタバレしたくない人は読まないでくださいね。

 

とにかくかわいかった!!!

5年も6年も水軍もドクタケも先生ももう最高!!!

今まではどうしても都合が合わなくて行けなかったので今回が初めてだったんですが、本当にかわいかった。

以下箇条書き感想。大半が可愛いで〆られます。

 

・OPから登場かっこいい。最初だけ武器を持って殺陣演武的な振り付けがはいり、五年生がかっこよかった!本編であまりみれなかった動きがみれてよかった。

・山田先生の棒術のかっこよさ。剣は見れてもそうそう棒術ってみれないと思うの。あれはかっこよすぎる、最高でした。

・5年の歌の振り付けが可愛い!

・水軍かっこよすぎる、あと重最高。重がぴょんぴょん跳ねてるの可愛すぎた。あとみんなから可愛い連呼されてガチ照れした発くんが最高に可愛かった。

・おかしら~!おかしらたまらねえ。

・舳丸の腰の動きがエロすぎる、大丈夫!?いや、そういう振り付けだっていうのがわかってんですよ…わかってんですけどね

・網問と間切もかわいかった~!!網問めっちゃかわかった~!!!!

・水練2人が先輩してるのよかった、腹から声出せ最高にいいね!

・ドクタケの歌が一番ノれるんじゃない!?ってくらい楽しかった~!

・ドクタケ水軍の歌、やると思ったけど最後の敬礼が客席揃っててめっちゃすごかった、もちろん私もやったわ!

・まるなな~!世界にドクタケの輪最高だったよ~

・雪鬼おかえり、おかえりいいい!!あなた宛ての花をみてファンのすごさを感じました。(ちなみに数をみて龍丸くんの人気を思い知った、すげえ)(しなみに発くんのには愛を感じました)

・幻術からのごーごーろっく!最高でした!ドクタケのパフォーマンスマジすごすぎない?!?!

・シャッフルタイム…5年の歌うたう水軍やばすぎかよ。なんだ優柔不断な舳丸って…そして変装名人の重って、やっぱそこセットかよ、最高だろ…

・学園長にはっぽうさいにおかしらが1年生になるとかすごすぎないwwあと上手すぎない??死ぬほど笑ったわ。

・水軍の歌で掛け声だせるのめっちゃよかった「よいやっさー!!!」あと次の曲でみんなが一斉に青からペンライト赤く切り替えるのよかった。

・席がよすぎた。目の前で歌ってくれた舳丸一生忘れない。2回もハイタッチできた、ホントありがとう。ドクタケとできたのもうれしすぎた。重…重ができなかったのだけが心残りです(わがまま

 

などなど、とりあえずどうしても水練2人を追いかけてみてたのでそっちよりです、5年生ごめんwでもみんな可愛いんだもん…最高だったわ。

 

そして何よりもアンコール

毎回文次郎の挨拶からのソロがありました。

もうね、それ聞いて毎回泣いてしまった。

会場で観てたときはありがたいことに、えびちゃん文次郎がわざわざ立ち止まって満面の笑みで手を握ってくれて!!!あの顔一生忘れないわ。

 

そして何より、忍ミュは観客ファンを含めてよくファミリーって言われるけど、それを実感できた。

会場でもね、特定されるからあまり書けないんだけど、ファンのかたが他のファンのために一生懸命キャストに合図してて、キャストがそれに気が付いて…っていうのがあって。

あれいいなって、自分のためじゃなくて、他のファンのために動けるっていいな、それに応えてくれた舳丸も最高だったなって、そう思いました。

 

昨日はいけずニコ生だったんだけど、文次郎が挨拶で

「卒業ってよく言われるけど、卒業じゃないよ、ちょっと遠くにいくだけだよ」って言ってくれて。

それに対して会場からは「いかないで」なんて飛んでこなかった。みんな「いってらっしゃい!!!」って返した。あれがね、観てるこっちも最高で大泣きしてしまった。

かずもんやあきこへがプロ忍として帰ってきたこともある、きっとまた会えるよね。またおかえりー!って言いたいな。

 

東京千秋楽、カーテンコールが終わって退場の放送が流れたあとみんなが動かす合唱した。あれが最高だったなー。

目指せ一流 忍者はガッツ!

歌って演者が出てくるのを待つとかもなかった、1曲歌いきってみんな退出した。

忍たまの、忍ミュのファンでよかったなって本当に思えた日だった。

とりあえず興奮のまま書き出し。

実はまだ思いだし泣きするくらいにはやばい。大阪公演行きたかった、配信欲しかった!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

でもね、今回の文次郎のこれがあったからこそ!!!

じょうじくんにもまさおさんにもしてあげたかった!!

私は直接行けてないから、文句を言う資格もないけれど、それでも思ってしまった。

2人もずっと支えてきた人たちだった。

今回みんなえびちゃんにありがとうって言ってた。

きっとみんなまさおさんにもじょうじくんにも言いたかったよ。もっと伝えたかったよ。

多分相当批判があって、今回さきに9弾の発表があったんだと思う。

そして対応してくれたことには感謝しかない、でも、だからこそ、悔いが残る。

1年も経ってから、改めて思ってしまった。

2人にもお礼を言いたかった。

すばらしい小平太と土井先生を本当にありがとうございました!いつかまた2人におかえりって言いたいです。

虚言の城の王子

 

www.clie.asia

空想組曲VOL.10「虚言の城の王子」

 

ふと思い立ったので、これまで観た舞台の感想をちまちままとめていこうと思う。

 

虚言の城の王子

 

忘れもしない、私が初めて観た2.5次元舞台、忍たま乱太郎第4弾。

そのまま勢いで3弾再演のDVDを買い、どっぷり舞台に嵌ったあの公演。

その第4弾で潮江文次郎役を演じたのが渡辺和貴くんだった。

生の舞台を観たい、和貴くんがみたい!そう思い勢いでこの公演のチケットを取って一人上京。あとイラストが大好きだった東京幻想さんだというのもあった。

舞台に一人で行くのも初めてだし、オリジナルの舞台も知り合いの以外は初めてだし、とても緊張していったのを覚えている。

そういえばこのとき初めてファンレターというものも書いた気がする。

 

本当にこれ、すばらしい舞台だった。

数年前の舞台ですので、ガンガンネタバレするよ!

 

「闇と希望に満ちたオリジナルダークファンタジー」とあるように、かなり重たいシナリオだ。

でもね、ありがちな悲劇で終わらなくて、悲しくて切なくて世の中絶望することもいっぱいあるけど、それでもそれだけじゃないかもねって。

絶対それだけじゃないよ!って言いきってくれるような作品ではないけれど、それでもどこかに救いってあるんじゃないかなって、そっと光が射すようなそんな舞台だった。

 

現実と虚構の世界をいったりきたりする舞台のなかで、和貴くんは事故にあったまま意識の戻らない姉と、その横でそんな姉の現状を認めたくないような言動をする姉の恋人をみている弟で、その一方では虚構の世界で世界を幸せにしてあげる、脳内お花畑の王子様、という二役をしていた。

 

もうね、ギャップがすごい!

王子のときはあっぱらぱー!って感じで幸せで幸せでおそらく不幸を踏みつぶして生きているような王子様役。

弟のときは、姉は目を覚まさないし、婚約者はずっと姉と会話してるような言動するし、現実は辛くて自分だけがそれと向き合っているような気持ちになってる、悲劇の弟役。

当時の和貴くんのブログだったかに、確かめちゃくちゃ演じるのが難しかった?(だったか、辛かっただか)とか書いて気がしたんだけど…と気になったのでブログあさってきた。

虚言の城の王子|渡辺和貴オフィシャルブログ「K’z field」Powered by Ameba

さらっと書いてるけど、そのあとの放送だったかなあ、記憶がうろ覚えだけど、とにかく大変だったみたいなこと言ってたと思う。

でもそうだろうなって思った。

これ観た人なら共感してもらえると思うけど本当に役を切り替えるの大変だったと思う。

もちろん和貴くんだけじゃなくて、出てくる人の大半は現実と虚構をいったりきたりするんだけど、その描き方がとても上手だった。

私はこのあとも結構な回数、いろんな舞台を観にいったのだけれど、現実と虚構の世界をこんなにわかりやすく、そしてきれいに描いていたのはこの作品が一番だと思う。(あくまで私が観た中で)

いくつか色んな作品を観て、自分の好みとして、時系列があやふやで過去と未来がいったりきたりするようなものは苦手だという自覚があるのだけれど、これはまったくストレスなく観ることができた。

 

クライマックスにかけて、和貴王子が王子のマントと王冠を投げ捨てて、弟に戻る瞬間があるのだけど、鳥肌がたったのを覚えてる。

あの後ろ姿と雑に扱われたマントは忘れられない。

 

そして最後にちゃんと光が射したのが本当に良かった。

そんなことありえないだろwwwwって草を生やす人もいるだろう、でもこうだったらいいね、って思う人も大勢いると思う、そう思える舞台だった。

空想組曲vol.10 「虚言の城の王子」感想まとめ - Togetterまとめ

当時観た人の感想まとめ。

これもその場でいそいそDVD予約して帰った。

懐かしい、最近観てないし久しぶりに観ようかな。

公式サイトみたけれど、物販にももう流石にDVDないね。

舞台は一期一会。出会えたことに感謝しかない。そんな舞台だった。

おかえりなさい!!!

twitter.com

 

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ただいま戻りましたっ!!!!

の文字で不覚にも涙ぐんでしまった。

おかえりなさい。

また素敵な六はを楽しみにしています。

 

 

また六ろも観られますように

忍ミュ9弾発表おめでとー!!!!!

www.musical-nintama.jp

まさかの学園祭前に発表されました!!!

びっくりですね、びっくりした勢いでブログ書いてます。

1月なのも5年なのも予想はしてたし、次の6年はは組かなと思ってたけど…

まさかのドクササコに間切と網問!!!

トレンドに一瞬忍ミュではなくドクササコがあがってて笑いました。

 

そして今までの水軍の皆様お疲れ様でした。

覚悟はしてた!学園祭を楽しもうと思います。

 

 

しかし…しかし…個人的には忍ミュは色んな派閥出すと脚本がまとまらない気がするのでそれが不安。

私は5弾がいまだにうまく消化できてないので

5年生、6年生、1年生と先生、水軍の二人のドクタケにドクササコ…

脚本がどうなるのか不安だ。

ただでさえ出演人数が多くて大変なのに。

まとまったいい脚本になるといいなあ。

 

BASARAの情報も出ましたけど、橘龍丸くん…鹿之介いなかった…残念

でも次のもう決まってるツイートしてたよね?

どれだろって騒いでたら友達から

「12月の刀ステじゃないの」と言われてビビってる。

めっちゃ似合いそうだから出てほしい!!でもめっちゃチケット取れないから出てほしくない!というひどいファン感情丸出しで生きてます…

最悪刀はライビュあるけどさ。

あと発くんも情報こないなあ。

年内も年明けもスケジュールと財布ともにきっつきつになりそうです。

コミケ騒動について感じたこと

 

さて、ここ数日某女優さんの件でSNSは荒れていた。

私のツイッターのTLを眺めたところ

「来てほしくはないと思うが、コミケの理念を考えると拒否はおかしい」

「来てほしくないので、このまま炎上して本人が撤回してくれるのを望む」

「来たところで反対な人はスペースに行かなければいい。過剰に騒ぐのはおかしい」

などなど、いろんな意見が出ていたが、基本的に「来てほしい」という人は少なかったように思う。

ちなみに私のフォロワーの半数以上が所謂同人活動をしている、コミケにも参加している人たちだ。

 

私がこの件を知り、彼女のツイッターと参加表明の内容を読んで感じたのは強い拒否感だった。

自分でも驚くくらい「拒否したい」「いやだ」という不快感があった。

記事を目にし、周囲のフォロワーの意見を見つつ、友人と意見を交わし、いったいなにがこんなに不愉快に感じたのか考えてみた。

 

CFページはここね

camp-fire.jp

多分私が一番だめだったのはここ

「より皆様とお近づきになりたく、この様な企画を思いつきました。

雑誌のタイトル・内容も、未だ何も決まって居ませんので、是非、皆様の意見・要望をお送り下さい。」

 

個人的には芸能人でも作りたいものがあればコミケ参加はよいと思う。

CFというのもありだと思う。

でも私は上記の文を読んで、どうしても参加して欲しくないと思ってしまった。

これはあくまで私個人の考えであるが

同人誌というのは、その内容がなんであれ、自分が表現したいもの、描き(書き)たいもの、誰かに伝えたいこと、をもったものだと思っている。

どんなにマイナーであろうが、エロいものであろうが、グロいものであろうが、誰かに伝えたい、見てもらいたい、表に出したい、表現したいという気持ちがあっての同人誌だと思っている。

だからこそ、内容がなく、みんなと決めたい、ファンに近づきたい、という理由でコミケに参加したい、というのがめちゃくちゃ不愉快に感じたのだ。

 ちなみにだからこそ、私は二次同人でたまに見かける「話がおもいつかなーい!だれかなんかネタください」的なツイートは大嫌いである。

結局友人と話をしていて、自分(と友人)の結論は

コミケ表現者に平等に開かれるべき」

ではないかとなった。

もしかしたら件の女優にもそういう信念はあったのかもしれないが、私が一番最初に目にした、上記リンクのCFページを見る限り、それを読み取ることはできなかった。

ファンと一緒に内容を決めたい、というのも立派な作りたい動機なのかもしれない。

でも私は彼女のこれを読んで「表現者」だとは思えなかった。

 

しかも最初に拒否感が出ているうえに、その後ツイッターで彼女のファンの言動をみる限りコミケなんて知りませんって人が大半で(それこそ某N歌手並にファンも同人やオタクが多い、理解ある人が多いならべつだけど)、そんなファンが大量に押しかけたらどうなるのか。

正直、撤回されて私は安堵している。

ただコミケに対してムラ社会だの、オタクが差別しただの、いらん論争が広がっただけなのがとても残念だとも思う。

でも個人的にはやっぱり受け入れる気持ちにはなれなかった。

 

 

こっからはそれ以外のこと徒然。

 

いつぞや、某少女漫画家が大量搬入、長蛇の列、サイン会をやらかして炎上したこともあった。

あの時もそれは荒れていたし、実際私はコミケで同じホールになったので、勘弁してくれよとも思っていた。

プロが描く、商業で描けないものを描く、それはありなんだろう。

私だって自分の好きな商業漫画家がコミケで趣味本だと描いてたらいそいそ買いに走るし。

でもそれならやはり、コミケにおけるマナーは知るべきなのだ。

周りのサークルに迷惑が掛からないようにする、を徹底するべきだ。

別にこれはプロだからではなく、コミケに参加する人なら誰でも知っている、周知されていることである。

例えば一般参加者の多い男性向けでは、おつりを渡す時間すら無駄だからと、本の値段をワンコインの500円に設定することが多いし、壁やシャッターサークルは、並んでいる間に500円硬貨のない人に両替してもらうためのスタッフを用意したりしているところもある。

一般参加者もくそ重たい小銭を用意し、つり銭が出ないようにしている。

よくコミケに客はいない。

サークル参加者と一般参加者がいるだけだ。

と言われる。

だからこそ、参加者でない、お客様が大量に来ることにどうしても危機感を覚えるのだ。

お客様が増えて、コミケからオタクと呼ばれる人が居なくなれば、もうそれは私が参加したいコミケではなくなるなあとしみじみ思った。